演劇には台本があるが、マイムの演技は文字に落とせない。
いつも口頭で説明を受け、演者が反復する。 そのうちお互いの間が分かり固まってきて、作品になる。 出来上がっている作品を違う人が演じる場合も、 同じ手順を踏むべきなのだろう。 昨日ある課題の時、まず見せた。 その後やってもらう。 間も動きも完璧に出来た。 何も言うことがない。 勘の良い人なのだと思う。 でも、何かが違うのだ。 その人独自のものでない。 「その人のもの」でないのは、おもしろくない。 真似ってそうかと思った。 完全に真似しても、それは「その人のもの」にはならない。 目の前にレールがあっても、自分で考え敷き直したほうが良い。 その方が結局早道。 そうは言っても、目の前にレールがあればそっちに引っ張られる。 考える機会を奪ったのはこっち。 いきなりレール敷くなんて、何てアホなんやと嫌になる。
by momokonno
| 2006-01-14 23:03
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