<   2007年 03月 ( 21 )   > この月の画像一覧

蚤の市にて

蚤の市に行く。
気になるものを見つける。
ちろっと通りの反対から見て、うわっ。
でも、自分の目をまだまだ信用してないので、その場は何食わぬ顔で行き過ぎる。
市を一通り見て、またその店の前まで来、まだ買われていないことを確認する。
先ほどより、2mぐらい近くまで近づく。
物との距離は1mぐらい。2度目に見ても1度目の感動はそのままだった。
おじさんを目の端で観察し、目礼をして通り過ぎる。
ぐるぐる回っているうち、またその店に行き当たる。
まだある。
おじさんが他のお客と話している間に、物に近づく。
手に取ってみる。重いっ(嬉しい)。
いくらぐらいなのかてんで想像つかず。
全く相場が分からんのだけど、いくらでもありな気がする。
おじさんが言った数字の6割方の数字を言う。
おじさんは考え、しきりに何かを言う。
アウス、アウス、
ん?私の、私に、私のための、、、えーと、日本?
仕事ではなく、家用ですか?(Hを発音しない)とのことだった。

ずっしりと重い鉄の鳥を手に入れる。
[PR]
by momokonno | 2007-03-31 16:53

ユーゴスラビアンダンス

さあ出かけようと思って部屋を出ると、同居の女の子が一人でいる。
普段、頭の良い子だなあと思ってみているのだけど、
何のスイッチか分からない、そのスイッチが入ると収拾がつかなくなる。
子どもってそうなのかもってのが最近気付いたこと。
確かに初め冷静に話していた気がするのだが、
気付くとぐるぐる回っている。
わけが分からない。
よくよく聞くと、「ユーゴスラビアンダンス」と言っている。
なぜ急にユーゴスラビアンダンスなのかは分からない。
あと、ユーゴスラビアンダンスを知らない。
狭い場所でぐるぐる回り、周りは棚の角やら机の角やら尖ったものがたくさんあって危ないので、
とにかく回転をやめさせなければと思う。
彼女のおばあさんはスペインの人だったと思い出し、
フラメンコ?と言うと、ぴたり回転をやめ、今度は床を激しくガツガツ踏む。
すごくそれっぽい。
カスタネットいるんだけどね、というようなことを言いながらあごを上げる。
階下の人を考えると、フラメンコがユーゴスラビアンダンスより迷惑なのは明白なので、すぐ止めてもらう。
次はなぜか引張りっこの体勢になっていて、引っ張る。
スモーと口走った気がする。
私が手を放したらすごい勢いで後ろにすっ飛ぶであろう信じられない強さで、引っ張る。
信用されているのか、それともその力学を知らないのか。
いずれにしても1m四方の空間でやる動きではない
冷や汗をどっとかく。
行っちゃヤダという意図があるわけでもなく、ただただ不条理に均衡を図る二人。

母親が帰宅し、ここぞとばかり外出する。
[PR]
by momokonno | 2007-03-30 16:52

墓地にて

墓地に行く。
墓地お勧めという人の話を聞き、なるほど行ってみる気になる。
人と別れたすぐ先に、墓地あるよということで、ひとり行ってみる。

入り口におじさんが立っていて、入場料だなと払おうとしたら、地図売りだった。
当てもなくぷらぷら坂を上り見回す。
1800年代のものがごろごろある。
最初はいろんな形の墓石をしげしげ眺めていたのだが、気付くと引き算が止まらない。
何才の生涯なのか。
妻とおっとの年齢差はいくつか。
あと、妻が亡くなってその後おっとは何年生きたのか。
次の代も一緒の場合は、いくつのときの子なのか。
結構遅い子どもだな、とか。
全く見ず知らずの家族を計算してまわり、家族というものを何となくつかんだ気になる。
石に顔写真が埋め込まれていることがあり、想像の助けにする。
何歳で死ぬのかを、この写真が写された時点でこの人が知らないことを不思議に思う。

帰りがけ、出口のところに地図があり見てみると、ショパンやらピアフの墓がある墓地だった。
見るとすごく離れた場所だったので、またもう一度来ることにする。
[PR]
by momokonno | 2007-03-29 16:51

ホワイトアスパラガスを買う

市場でホワイトアスパラガスを買う。
これぐらい?と聞かれる量があまりに多いので、その4分の1ぐらいを包んでもらう。
家に帰り、緑のアスパラと同じで良いんだろうと、包丁を入れるが、
硬くて硬くて刃が立たず、やっとの思いで分割する。
湯でゆがく。が、5分経っても10分経っても硬いまま。
試しに噛むと繊維に染み込んだお湯がじゅっと出るだけで、噛み切れず。
15分経ち、いい加減あげた。
先の方、苦味があって、「春だね」「うん、春だ。」
根元のほう、「竹だね」「うん竹だ。」
竹の味の方、身体に悪いか、お腹に良いか、とうてい食べ物とは思われないのだけど、
たぶんお腹の掃除になるんだろうと全て食べる。
[PR]
by momokonno | 2007-03-28 16:50

暑い日

暑い日。
歩いているとアイスクリーム屋がある。
色とりどりのアイスがこんもり山盛りに並んでいる。
こんもりに引かれ店に入る。
散々迷って、後から来た人を先に譲ったりなんかして、決める。
一口食べて、いや違うな、一噛みしたところで、こりゃやばいなと思う。
どっちにやばいかと言うと、おいしくない方にやばい。
こんもりにはわけがあって、あの不自然なこんもりの訳が分かる味がする。
道には20メートルおきにゴミ箱があって、そこに誰にも見られず捨てようと思う。
だが今日は晴れていて、となると人々が意味なく路上のテーブルで飲み食いをしている。
さすがに食べている人の前で食べ物捨てるのも何だなと人目が切れるまで歩くのだが、
人目は切れず。
どこまでも人々は笑顔で飲んでいる。(昼間。)
怖い顔して、溶けかかったアイスを手に歩く。
後ろから、「ヒューヒュー姉ちゃん、おいしい?(仏語)」みたいなこと言われた(気がする)。
こんな時に限り、なぜかはっきり聞き取れる。無視。
人目が若干薄くなる地帯があったので、そこのゴミ箱にアイス部分を振り落とし、
何食わぬ顔でコーン部に移行しようと、初めササッと続いてブンブン振るのだが、
不自然こんもりはそんなことさせず、びくともしない。
溶けかかってんのに、ねっちり。
ちえっと諦めそれごと捨てる。
コーンだけは食べなきゃって、何の意地だか分からんのだけど。
[PR]
by momokonno | 2007-03-27 16:49

ハチ公前にて

人と待ち合わせをする。
私が2人の人を引き合わせる役回りである。
が、その片方の人と私は話したことなくて、6度程すれ違ったぐらいなのである。
でも引き合わせたい2人なので、出しゃばる。

渋谷ハチ公前である。
キョロキョロと、一人で立っている人を見当する。
もしかしてという人とは2秒程見つめ合う。
相手の顔を知らないはずの連れ合いが、あの人があやしいと言う。
その人に不自然に顔をアピールしながら前を通り過ぎ、いざと思った矢先、その人の待ち合わせ相手が来る。
思い切らず良かったねと話す。
電話かかってくる。
携帯電話は便利である。
[PR]
by momokonno | 2007-03-18 22:47

暖かい日

マンション断水の日である。
忘れないようにカレンダーに赤丸をしていたのに忘れる。
シャンプーの途中で思い出す。

夜。
こう攻めなきゃみたいなことを力説する。
えらそうに。
無責任に言い立て、朗らかに帰る。
[PR]
by momokonno | 2007-03-17 22:55

感動という言葉

横浜に行く。
その後、飲みに行く。
私達しかいなくて、お店の女の人が話しかけてくる。
何?演劇やってんの?マイム?あーすごい人いるでしょ、誰だっけ外人。マルソー?マルセルマルソー?そんなんだったかな・・・。あの人すごいよね。もうほんとにすごいよね。私、テレビで見たんだけどホント感動しちゃった。
何となく黙っちゃう。
マルソーがすごくないとかじゃなくて。
[PR]
by momokonno | 2007-03-16 06:44

口癖

私の口癖が「なるほど!」だと、指摘される。
以前他の人にも指摘されて私自身知ってたんだけど、改めて言われる。
いやこれが恐ろしい回数言ってんだって。
最初の方は、あははあははとみんな笑ってたんだけど、
その話題の旬が切れても馬鹿みたいに言っちゃってて、
そんな時、大人なのでいちいち改めてまたーとか言わないんだけど、
場が瞬間凍る。
なんとかしなくてはと思う。
[PR]
by momokonno | 2007-03-15 04:05

手帳を買う

4月始まりの手帳を買う。
毎年迷った末『高橋の手帳』を買う。
今年は黒なんだけど。
何の代わり映えもないのに、新しい手帳を前にするとわくわくする。
予定を書き込む。
しばらく進んだところで、使っているペンが滲むもので裏にも写っていることに気付く。
脱力。
もう一度買い直そうかとまで思う。
[PR]
by momokonno | 2007-03-13 04:04