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ミュールの音

今日はぼーっとしながら秋のの打合せに行った。
先のことだけど、と思いながら会場となる場所に行く。
暑い…。
9月と7月どっちが暑いんだっけ?

駅のエスカレーターに乗っていると、
後ろからけたたましい音を響かせて女の人が迫ってくる。
何ごとかと思いながらよける。
ミュールって云うんですか?カツーンカツーンってものすごい音。
思わず誰もが振り返る。
私もエスカレーター右側の歩いて降りる方にいたのだが、その勢いに道を譲る。
彼女は私を抜いた所で、止まる。
私も急いでいたので、それならとその人を抜かして降りていると、
またしばらくしてカツーンカツーンと追って来る。
まあそりゃそりゃ響いていたよ。
つんのめり具合に、また道を譲る。

地下の平地に出て、ミュールの彼女は私のもう大分先を走っていたのだが、
平地全体にカツーンカツーンが響き渡る。
突如、彼女はミュールを脱ぎ、裸足になって走り出す。
あっという間に消える。
彼女が一番イライラしてたんだな。
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by momokonno | 2006-06-30 02:25

オーディションを受ける

オーディションを受けたのでした。

指定された台詞を暗誦するのだが、ビックリするぐらい覚えられない。
昨日は白米を食べてた以外は格闘していたのだが、まだ心許ない。
何とか、何のプレッシャーもなければ暗誦できる、というところまで辿りつく。

会場に行く。
人のを聞いたり。
抑揚をつけて話すのは、覚えるため自分のためだという駄目出しに、確かに!と思う。
あー、自分の頭を整理するためにだけ、思いっきり単語を強調したり切ったりして暗誦していたよ、私は。
抑揚をつける、とかなぞる、とかもともと嫌いなのに、どうして考えもなしにやるかな私は。

自分の番になる。
「何のプレッシャーもなしに」なんてことあるわけもなく、宿題をやってこなかった人のように止まってしまう。
頭が真っ白になって何の策も講じられない。
何度もチャンスをもらって、言葉を一字一句間違えずに言おうとしなくてもいいと言われるのに、同じところでフリーズしてしまう。
課題を覚えられていないという、ただただやる気の感じられない人であることだけを強烈にアピールして終わる。

あー!

帰りカレーを食べる。
大辛を注文したら、ただしょっぱいだけだった。
まずい!!!!!
次の予定まで、ドトールで時間をつぶす。
気付くと1時間そこで熟睡している。
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by momokonno | 2006-06-29 10:56

白米を食べる。

家の機能が低下している。
今、色んな所の電球が切れて、蛍光灯とかも切れて、
蛍光灯は3本とも点いてなくても意外にいけるんだね、とか言っているうちに3本とも切れて、
何だか薄暗いなか新聞を読んだりしている。
蛍光灯っていろんな長さがあるから、お店に行ったとき切れてること覚えてて買おうと思っても、
どれ買っていいか分からなかったりして、そのまま半年ぐらい過ぎる。
時計の電池も切れて止まってる。2つ。
今は携帯をいちいち持ち上げて見る。
洗濯機の洗剤がなくなって、一日違いで食器用洗剤もなくなる。
前に東急ハンズの実演販売で買った、何でも落とせる魔法の洗剤みたいので洗う。
多分結構割高。

久しぶりにご飯を炊く。
白米が無性においしくて、おかずも取らず白米だけをパクパク食べる。
そのまま1膳食べて満足する。
はー、終わった、と思った。
明日は電球買いに行こう。
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by momokonno | 2006-06-28 10:21

打ち上げ

打ち上げを夜中に開始する。
今回たくさんの人に手伝っていただく。
水と油の場合セッションハウスの次がグローブ座で、何かを一つすっ飛ばしてる気がしていて、
人が動くということに関して、今回主に青年団と五反田団の演劇の底力を見せ付けられ、度肝抜かれる。
客席組んだり、毎日受付人員が集まってくれたり、道案内の人が立ったり、カフェを運営したり、打ち上げの用意をしたり。
予算の少ない企画だったので、人に頼る部分が大きかったのだが、それを人が埋めてくれる。
打ち上げは、大人数で乾杯する。
舞台というものが人によって作られているという当たり前のことを、まざまざと見る。

途中、一角で怖い話をしている。
すごく話の上手い人がいて、といってその人は制作の人なのだが、
役者の人に駄目だしをしている。
「そこは聞き取れないぐらい小さな声で。」とか、「もっと間を開けて。」とか、
駄目だしは細部にわたる。
怖い話嫌いなのだが、話し方に引き込まれ聞いてしまう。
駄目だしを受けていた役者さんが今度は上手く話す。
突然話が終わる。
驚こうと身構えていたのに肩透かしを受ける。
「あ、肝心の箇所言い忘れた。」
何となく話を想像し、みんなで笑ってしまう。
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by momokonno | 2006-06-27 03:42

千秋楽

千秋楽。
公演無事終わる。
観に来てくださった方、本当にありがとうございました。
今回、どんなものが出るのか何の予備情報もない中、
ただただ「何か」に取り組むらしい、というあやふやさに対して、
根拠なく好奇心、あるいはすごい思い上がりですがそういう形で応援していただいたこと、
足を運んでいただいたこと、すごく光栄に思います。
中身の見えない紙袋にお金を払う行為だったと思います。
これから少しずつ、紙袋に自分の名前を書いていけたらと思っています。

ご来場いただき、ありがとうございました。
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by momokonno | 2006-06-26 09:07

小里さんに関すること

知り合いのライターさんが観に来てくれる。
フラジャイルの小里さんの作品大好きなので、脚本協力というのを今日来て知って、嬉しい誤算でした、と言われる。

小里さんとは、日本マイム研究所に同じ時期、通っていた。
今から12年も前になる。
どういうことをやりたいのかどうしたいのか全く見えていなかった私と違い、
小里さんは既にもう何かが見えてるふうだった。
マイムで具象的なものをやる、という当たり前な選択肢しかなかった時に、
マイムはむしろいろんな所に飛んでいける自由さを持っていると、提示される。
お話と動きという違う次元のものをくっつけるスリリングさに、息をのむ。
研究所の鏡の前で、これはすごいとゾクゾクしたことを、つい先日のように覚えている。
人の舞台を観ていて何年かに一度、あっそうかそういうこと出来るんだと新しいポケットの存在を目撃する機会がある。
ほとんどのことが何かの追随ななか、そういう衝撃は忘れない。
あの時、既に演劇を見すえていた小里さんからマイムに関する可能性を教えてもらった。

小里さんがフラジャイルを立ち上げて、私は可能な限り全ての作品を観に行く。
12年の間、付かず離れず。
いつか何かをと漠然と言い、今回こうやって作業する。
12年ぶりとは思えないぐらい、関係は研究所の頃に飛んだ。
高橋さんと須賀君は夜クラスで、研究所時代の思い出ほとんどないのだが、
小里さんと小野寺さんと私は昼クラスだったので、さらに懐かしい静かな昼下がり。

爆弾に関するピースを、今回小里さんに書いてもらったのでした。
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by momokonno | 2006-06-25 08:56

キウイ

公演でキウイを使う。
近くのスーパーでキウイを買う。
領収書を書いてもらう。
店員が、品目をキューイ代と書く。
いやいやそれでは、ほぼ野菜である。
キウイです。
というと、不審な顔で、「は?」と言う。
だからキ・ウ・イ、と言うのだが、
「はい。」と答え、分かってますけど何か?という顔をしている。
あきらめる。

日を改め、その後も度々キウイ代の領収書を書いてもらうのだが、
一度もキウイとは書いてもらえない。
いいかげんな私だが、そこはたいそう気に掛かる。
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by momokonno | 2006-06-24 12:41

2日目

朝、ドーンという気分で目覚め、あれ?大丈夫かしらと思う。
珈琲を飲んだり、新聞を読んだり、シャワーを浴びたり、いろいろ試す。
変化なし。
あれまあ調整間に合うかな?
ある人のメールを読む。
涙が一本つーっと流れ、なぜだか突然気分が切り替わる。
昨日言ってもらったいろんなことを、ここで改めて反芻し、
気分の変わらないうちに、
最近ヘビーローテーションでかけ過ぎて、さすがにちょっと飽きかけてきた曲を聴きながら、家を出る。
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by momokonno | 2006-06-23 12:01

初日!

初日である。
稽古の段階では、喋るということが自然に入っていたのに、
いざ本番となると俄然舞い上がる。
喋る部分ではないマイムの部分も舞い上がる。
久々に上演中、終わらないかもしれないという独特の感情が出てくる。
終わるなんてことがあるのだろうか、いや終わるまい。

終わる。

カフェが併設してあって、残ってくださった方と話をする。
人と話すと、その瞬間霧は晴れるものの、一人になるとまたどこからともなく立ち込める。
霧、あっちいけ。
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by momokonno | 2006-06-22 11:48

最後の稽古

通す。
今日は音を出せないので、オムトンは口三味線。
3人は叩けない分、ハモッテ歌う。
いつもと同じようにピッタリ終わり、へえーと驚く。
そして何だか楽しそう。
最後のシーンは盛り上がる曲だったので、歌も自然とヒートアップし、
結果、意外に大音量だったのではないかと気付く。
駄目だしを小声でする。

衣装が夜届く。
大幅に直してもらったのが、ピッタリだった。
いろいろなことがギリギリで、え?水と油でもこうですか?と何度も聞かれる。
うん、と答えたけど、えーと、違うかもしれない。
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by momokonno | 2006-06-21 11:30