映画。
朝、早いのに少し慣れる。 録音技師の人は、ちょっとした雑音も原因を探る。 エアコンの送風音などは以ての外で、 一時中断して探った原因が窓の隙間だったりする。 そんな中、動かさなきゃいけない車輪から少し音がするという。 手を尽くすが原因不明で、もう、やってみることにする。 いろいろ試したのが裏目に出て、無視するのが不自然な素人目に分かる音量になっていた。 静けさの中、その軋みが不条理に鳴る中で真剣なシーンをする。 笑いそうになる。 もちろんやり直し。 私は今日でおしまい。花束をもらったりする。 一緒のシーンに出ていた人ともいくらか慣れて、 ちょっとだけ名残惜しいような気分になる。 ちょっとだけ以外は、大きな安堵。
by momokonno
| 2006-09-17 12:23
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