食事に招かれる。
遅れるといけないと早めに出たら20分も前に着いてしまう。 さすがに早すぎると引き返し、 近くの公園の、まだ一分咲きの桜をしげしげ15分ほど眺める。 そろそろかなとレストランに行くと ドアの前に立つ前に中から給仕さんが出てきて、 お待ちしていました、と言われる。 20分前に覗いていたのも気付かれていたと分かる。 案内された席のうち、どこに座ればいいのか分からない。 女性誌で特集されている「人には聞けない常識Q&A」みたいのを もっと真剣に読んどけば良かったと思う。 違っている気もするが、座って待つ。 そわそわしすぎる。ふと全て隠しカメラで撮られているような気分になる。 レストランのオーナーであるその人へのお土産がワインというのは 明らかに間違いであると気付く。 母の日の肩叩き券プレゼントのような無邪気さで、思い切って渡す。 一事が万事そんな調子で、どんどん赤子になる。 いつもだったら、思い返して赤面したりぐじぐじ反省するのだが、 明白な差に、赤子でいいやと開き直る。 赤子から出発し、いろいろな話を純朴に聞く。 クリエイターでもあるその人から、自分が普段思っているけど人には言わないような胸の内を聞き、合致に驚く。 いろんな話を聞く。時計を見ると5時間経っている。
by momokonno
| 2006-03-24 23:59
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